【シャドウバース】ローテーション環境考察【ネメシス編】
みなさん、シャドバしてますか?
先日ついにアップデートが来ましたね!新クラスのネメシスの追加やスタン落ちの実装など新しい要素が盛りだくさんでシャドバ熱がすごい高まっています笑
さて、今回ですが、
ローテーション環境におけるネメシス
について考察していきたいと思います。
ローテーションにおいてはスタンダードとダークネス・エボルウ"のカードが使えなくなるということも大きな影響を及ぼしますが、やはり一番大きいのはネメシスの追加だと思います。ということで、今回は
ネメシスってどうなの?
という疑問に答えるべく記事を書いていきたいと思います。
<新クラス ネメシスの特徴>
最初はネメシスについて説明していきます。ネメシスには大きく2つに分けて、
- アーティファクト型
- 人形遣い型
の2つが存在しています。(混合も存在します。)
このうち、アーティファクト型のデッキはハマると滅茶苦茶な強さなので、今回はこちらについて書いていきます。
アーティファクト型の強みは2つで、
- デウスエクスマキナによるドロー
- 加速装置やマキナを使った展開・除去力
があります。
1つ目について、デウスエクスマキナの能力は
ファンファーレ
このバトル中、自分のリーダーは、「自分がアーティファクト・カードをプレイするたび、自分のPPを1回復」と、「自分のターン終了時、共鳴 状態なら、手札をすべて捨て、カードを6枚引く」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
となっています。
共鳴状態とは
山札の残り枚数が偶数枚の状態のことで、ネメシスはデッキ操作のカードが多いため共鳴状態を意図的に作ることができます。そのため、場合によっては、
毎ターン手札をほぼ消費し、ターンの終わりにドロー
を繰り返されることになります。後述する展開・除去力の根幹を支えているカードであり、このカードが出てから一気にひっくり返されるということもしばしばあります。
そして、2つ目の強さである、
展開・除去力
についてですが、これには2つのカードが大きく影響しています。まずはその2つについて、
エンシェントアーティファクト
突進
1コスト3/1突進という恐ろしいカードです。序盤にこのカードをデッキに仕込み、手札に呼んだら要所で3点スペルのように使うというのが一般的です。
加速装置
カウントダウン 3
自分の場にアーティファクト・フォロワーが出るたび、それは突進を持つ。
自分がアーティファクト・カードをプレイするたび、自分のPPを1回復。
こちらもやばいカードです。突進を付与できる効果は、※アナライズアーティファクトと相性が良く、0コス2点1ドローのように使ってきます。
PP回復の効果は言わずもがな強力ですが、デウスエクスマキナを出した状態で例えばエンシェントアーティファクトを出したとすると、むしろppが1回復するという状況になり恐ろしい展開力が生まれます。
このように、ネメシスのプレイングは、
マキナでドローして1ターンで大量にカードをプレイして盤面を制圧、その後フィニッシュ
といった形になります。
相当に強力なデッキであることは間違いないのですが、対抗策もいくつかあるので、最後にそれをお伝えします。
※アナライズアーティファクト
ラストワード カードを1枚引く。
<ネメシス対抗策>
先程も述べたように、ネメシスデッキの根幹を支えているのはマキナのドロー能力です。しかし、マキナが出てくるのは少なくとも6ターン目以降であるため、大量ドローによって暴れられる前に決められれば勝つことができます。
そのため、序盤から顔面を積極的に狙っていくことが大切になります。
今環境で強いネクロマンサーであれば、ヘクターによる全体バフで7ターン目フィニッシュできれば最高の流れでしょう。
また、ネメシスは横並べには強いですが、大型フォロワーの除去にはそこまで強くないので、ドラゴンデッキも有効になります。全体除去が豊富にあるというのもポイントです。
また、これは対抗策ではないのですが、ネメシスデッキはマキナが引けないと手札不足に陥りやすいという弱点もあります。そのため、マキナが引けてないようであれば長期戦になっても勝ちやすいです。
いかがでしたでしょうか。対抗策があるとはいえ、ハマったら相当強いのでネメシスは間違いなく環境に入ってくると思います。まだ環境が固まってはいませんが、今期は
ネメシス、ネクロ、ドラゴン、ウィッチあたりが強いのかなぁといった感じです。兎にも角にも、新環境楽しんでいきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!